予防と対策の大切さ

 高齢者は、新型コロナウイルス感染症に罹患した場合に重症化するリスクが高いため、外出を自粛している人々が多く、その結果として体力の低下、地域社会からの孤立が懸念されており、厚生労働省も注意喚起を行っています。
 また体力の低下や地域社会からの孤立が免疫力や認知機能の低下の原因にもなり、様々な感染症も現在流行しています。
 安静によって筋力は1週間で10~15%低下、この体力低下を回復するには約1か月かかると言われている。自宅に閉じこもる時間が長ければ長いほど筋力は低下し、運動の機会を失うことによりフレイルの発症を招きます。
 よって、一日も早く体力回復の行動をとる必要があり、安全対策を実施したうえでの効果的な運動と実際的な社会的つながりを提供する機会が求められています。
 介護予防の観点や健康寿命の維持には身体活動・運動、栄養、社会参加が必要とされています。身体を動かす場に行くことは、フレイルをすすめる悪循環から抜け出すきかっけとなります。

指輪っかテスト
自分の筋肉量を知ることができます。
両手の人差し指と親指で輪っかを作り、ふくらはぎ(利き足でない方)をかるく囲みます。
指と足との間に隙間があったら、サルコペニア(筋肉量減少)が疑われます。